去る8月18日(木)、22日(月)、23日(火)に、教員免許更新講習が本学で実施されました。

本学は3講座を開講し、幼稚園から高等学校までのべ約90名の先生方が受講されました。

教育の原点を学び、教育技術や方法を確認したり、日々の教育の中での悩みなどを受講者どうし共有するなど、先生方にとって自らの教育の振り返りをするよい機会になったようでした。


8月24日(水)に本学において、保育従事者を対象とした保育セミナーが開催されました。

平日の夕方にもかかわらず24名の参加があり、浦川教授の「危機に直面する子どもたち」で、子どもを取り巻く現状について学んだあと、下釜准教授の「楽しいからだ遊び2011」で変身遊びの保育方法について参加者自ら変身しながら学習しました。

参加者は楽しみながら熱心に講座を受講し、次の日からの保育に生かしたいと感想を述べていました。

 

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 介護福祉専攻では、7月13日(水)に「長崎伝承歌・遊び」の実践として高齢者施設を訪問しました。特別養護老人ホームとデイサービスの2カ所に分かれ、学生のレクリエーション指導のもと披露しました。隣組の歌に合わせ体操を行い、長崎伝承歌「あかとばい」「町でまんじゅうこうて」「でんでらりゅうば」にあわせて皆さんと楽しく歌を歌いました。最後に授業で習っているフラダンスを披露しました。参加した学生は、「利用者の方々が一緒に歌を楽しんでくださったり、その場でフラダンスをしてくださったことに感動した、訪問してよかった」と言っていました。

 この授業は特色ある大学教育支援プログラム(教育GP)の一環として取り組んでいます。後期授業では「長崎食」について学び、実際に調理を体験します。

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 長崎食育学のシンボルでもある「ゆうこう」の樹が植樹3年目を迎え、初めて実をつけました。このゆうこうは長崎伝統野菜の一つであり、「長崎食育学」の講師である中尾順光先生(長崎市認定農業者連絡協議会 顧問)に植樹していただきました。中尾先生には、剪定や管理についても大変お世話になっており、先生のお力添えあっての朗報です。直径3cmほどの小さな実ですが、見る人に未来への希望を感じさせてくれます。これからの成長を見守りながら、多くの実が実ることを期待しております。

 

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