10月23日(日),長崎市主催の「農業センターまつり」が開催され,生活科学科食物栄養専攻の学生および教職員が食育ボランティアとして参加しました。当日は野菜カレーとたこ焼きの模擬店にスタッフとして参加し,祭りを盛り上げる役目を果たしました。
また、農業センターまつりの大抽選会の商品として8号サイズ(約58×49×8㎝)の巨大サイズのカステラを提供し、会場を大いにわかせました。
【長崎伝統野菜の播種・苗植】
10月12日(水)食物栄養専攻2年生は、長崎市農業センターで長崎伝統野菜の種植や苗植を行いました。これは、長崎紅かぶや長崎白菜などの長崎伝統野菜栽培の一環として、食物栄養専攻で毎年実施されております。当日は、長崎市農業センターの植木信幸所長と本田幹雄先生から長崎伝統野菜の講義を受けた後、種植や苗植を体験しました。
食物栄養専攻では、卒業研究の統一テーマとして「長崎よか膳」と題し、長崎伝統野菜を使用したコース料理を創作、研究しています。1月28日は卒業研究発表会を行い、2月4日の公開講座では一般の方に向けて試食会を催し、研究の成果を発表する予定です。
学生は、生産から料理まで一連の過程を体験し、長崎に根付いた食のプロとしての力を養います。
『猪肉を用いた加工食品』の嗜好調査に参加しました』
10月4日(火)、食物栄養専攻の1,2年生と教職員が、『しし入りホットドッグ』と『しし入りトルティーヤ』の嗜好調査に参加しました。
猪肉を用いた2種類の加工食品は、『うまかぼたん組合』(長崎市四杖町)から提供されたもので、嗜好調査の結果を参考に改良を行い、年内に市場での販売を予定しているとのことでした。
ご提供いただいた製品は、香辛料やにんにく、ソースなどで猪肉の臭みがマスキングされており、参加した学生からは美味しいとの声が上がっていました。また、ソーセージには“しし肉”にちなみ44%の猪肉が配合されており、製造側の遊び心も感じることができました。
今回の嗜好調査は将来、『食』に関わる食物栄養専攻の学生達にとって貴重な経験となりました。約100人分の製品をご提供いただいた『うまかぼたん組合』スタッフの皆様に感謝申し上げます。