12月19日(金)、地域の高齢者施設を生活科学科生活総合ビジネス専攻と介護福祉専攻(*注)の2年生が訪問し、グループホーム・デイサービス・ケアハウスの方々と交流しました。

 

 今回の交流企画に先立ち、事前学習として11月に長崎市小島・茂木地域包括支援センターの中島様より「地域包括ケアシステムの概要と取り組みの実際について」と題した講習を実施していただきました。特に生活総合ビジネス専攻の学生にとっては、地域の高齢者の現状を認識する良い機会となりました。 



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 当日は、学生と高齢者の方々が小グループに分かれ、クリスマスリース作りをしながら語り合い、一緒に協力して作品を完成させました。折り紙で作ったヒイラギの葉っぱを組み合わせ、一つの作品となった時には歓声が上がりました。 

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 さらに学生が授業で習ったフラダンスを披露し、皆で一緒にフラダンスの動作をしたり、歌を歌ったりと交流が深まるにつれて施設内には笑顔や笑い声があふれていきました。 

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 参加した学生からは「高齢者の皆様にとても喜んでいただき、私たちも嬉しかったです」との声が聞かれ、また、参加された高齢者の方より「とても楽しかったです。短大へも遊びにいきたいです」との感想もいただくなど、楽しい交流会となりました!

 

*注:平成26年度より生活創造学科ビジネス・医療秘書コースと介護福祉士コース


 12月4日(木)に幼児教育学科で1、2年合同の実習報告会が開催されました。

 今年の6月・10月に幼稚園実習、そして8・9月に保育園実習を行った2年生の代表者6名が、実習での経験や反省点、使用した保育教材の紹介を行いました。来年実習に行く1年生のために、必要な心構えや注意点等について実体験を通して語る姿からは、保育者としての大きな成長が感じられました。今から着実に教材の準備を進めておくこと等、課題に向けて努力した先輩たちからのメッセージに1年生も励まされたようです。

 その後全体の質疑応答の時間には活発な意見が飛び交いました。2年生にとっては自身の実習の省察、1年生にとってはこれからの実習に対する意識の向上として、共に学び合える有意義な時間となりました。 

 

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