10月29日(木)、11月12日(木)の二日にわたり、
児童養護施設の川添聡先生、知的障害者福祉施設みのり園の村田宏先生の両施設長を講師にお招きし、
施設実習に臨む幼児教育学科1年生を対象に、現場の状況、施設の理念、実習生に求める姿勢や心構えなど、
具体的なお話をいただきました。
学生も熱心にメモを取り、先生方の温かいメッセージを胸に、
これから始まる初めての学外実習へ気持ちを高めていったようでした。
「介護の日」は、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び
介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における
支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、
国民への啓発を重点的に実施するための日”とされています。
介護福祉士コース1年生は、10月15日(木)ララプレイス愛宕にておこなわれた
本学の公開講座「心の癒しのハンドマッサージ」に一緒に参加しました。
開始前に、店内で「介護の日」のPRを行い、その後アロママッサージについて教員より説明があり、
ハンドマッサージを地域の方々に行いました。
参加した方々からは、
「学生さんの感じがよくて癒されました」
「若い人が介護に前向きに取り組んでいる姿勢がとても好感が持てる。現場を良い方向へ変えていってほしい」
といった励ましの言葉を頂きました。
参加した学生は、
「とても気持ちよさそうにしておられた、知らない人とも手と手をふれあえただけでも仲が良くなった気がする」
「初めは不安だったが、お互い手を合わせて話していると心の距離が縮まった」
「もっと上手にマッサージできるようにしたい」
「もっと地域と交流していいたい」といった声が聞かれました。
お忙しい中、マッサージに来ていただいた方々に感謝申し上げます。
皆さんのおかげで学生は、さらに自分の課題を見つけ、実践に向けての目標が出来ました。
有難うございました。