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  「長崎食育学」
  長崎食育学では栄養士コースの教員や、長崎の食に携わる学外の専門の先生方が講義を行い、長崎の食の現状や食材、伝統料理、加工食品など食のルーツを学びます。また、ちゃんぽんや大村寿司などの郷土料理や、カステラをはじめとした長崎を伝承の地とする加工食品の実習も行います。
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  卓袱料理試食会
  卓袱料理試食会は、20年以上続く栄養士コースの伝統行事です。１年生は「長崎食育学」、２年生は「ゼミナール」の一環として取り組んでいます。２年生が調理と運営を担当し、１年生を招待して卓袱料理を振舞うことで長崎の食文化を継承します。そのほかにも食事マナーや協働の必要性を学ぶことのできる大事なイベントのひとつです。

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  食品加工学実習
  普段よく目にする加工食品の製造方法や製造原理を学びます。
  加工実習例
  バター、パン、豆腐、ソーセージ、アイスクリーム、シフォンケーキなど
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  応用栄養学実習
  乳幼児から高齢者まで、それぞれのライフステージに応じた栄養特性について、実際に献立作成や調理実習を行いながら学んでいきます。
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  栄養教育指導論実習Ⅱ
  栄養士は食や健康に関する情報を、栄養指導を通して伝えます。この授業では実際に指導計画を立案し、パワーポイントなどを用いた模擬栄養指導を行います。
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  食品衛生学実験
  食中毒の原因となる細菌や食品の鮮度、水の衛生状態など、食品衛生学分野に関する実験を行い理解を深めます。実験結果をレポートにまとめ、考察力も身につけます。

学生の視点から食の課題を考える

太田智子 研究室

太田ゼミナールでは、災害時の栄養や子どもの好き嫌いなど食に関する課題について「栄養士を目指す学生」の視点から解決策を提案しています。中心となるのはレシピ考案で、全員で意見を出し合い、試行錯誤しながらゼミ活動を行います。今年度は食物アレルギーやライフステージ別の食事など新たなテーマについても取り組んでいきます。

ゼミ活動で+αの技術を磨く

桑原真美 研究室

桑原ゼミナールは、製パン技術の習得を目標に、製パンに関する取り組みを行っています。昨年度は、オープンキャンパスでのパンビュッフェの開催や一般市民向けの公開講座、学祭でのパン販売を実施しました。今年度はこれまでの取り組みに加え、米粉パンの製造や果物などから起こした酵母を使用したパン作りに挑戦する予定です。

冨工由貴 研究室

冨工ゼミナールでは、栄養指導論等での学びを活かし、「子どもの食」をテーマに活動に取り組みます。子どもの食に関する課題を調べ、子ども食堂のボランティアなどを行う予定です。また、ゼミの仲間との活動を通して高いコミュニケーション力を身につけます。

古賀克彦 研究室

古賀ゼミナールでは、授業で学んだ栄養の知識や長崎の食文化を「料理」を通じて発信しています。具体的には、郷土料理の紹介や保育園児と保護者向けの料理教室を開催。また、郷土料理や健康・減塩をテーマとした料理コンテストにも参加しています。

ゼミナールの活動例

●小学生の食事マナーについての指導実践
●小学生の昼食状況調査
●長崎の郷土料理をアレンジしたレシピ開発と料理コンテストへの挑戦
●長崎県産魚を用いた子供料理教室開催
●魚料理コンクールに向けたレシピ開発
●食品ロス削減のためのアレンジレシピ開発　　　etc…

第6回 うま味調味料活用
郷土料理コンテスト 「うま味活用賞」 受賞

古賀研究室「角煮まんじゅう」が受賞！