11月26日(土)に長崎ホテル清風の総料理長である前川 敬一先生をお呼びして調理講習会を開催しました。食物栄養専攻2年生12名、1年生8名が参加しました。
経験に基づきながら、食材の取り扱い方や無駄なく使う大切さについてお話し頂いた後、水いかの下処理法や天ぷらの揚げ方のコツを実演を通して教えて頂きました。よい天ぷらの条件は「油切れがよい」ということで、鍋の材質や大きさ、油の量が関係してくるそうです。
学生の調理実習は季節の野菜を取り入れた鮭のホイル焼きを調理しました。学生の嗜好に合うように味付けにマヨネーズを取り入れていただき、美味しそうに食べている学生の姿が印象的でした。
また、清風オリジナルの「すいーとん」も試食させて頂きました。これは角煮とおこわを合わせたような商品で隠し味にトマトを使っているそうです。
調理技術に加え、食べ物に携わる者の心得についても学ぶことができ、充実した内容でした。