1月22日(火) 介護福祉専攻では事例研究発表会を行いました。毎年、2年間の学習の集大成として事例研究発表会を行っています。9月から10月にあった1か月実習での体験を事例研究としてまとめています。発表原稿を見ずに暗記して行う事が決まりとなっているため、学生は何回も練習をして本番に臨んでいます。学生の感想には「もっと利用者の事を理解してケアプランを立てるべきだった」「発表の練習をもっと早くからすべきだった」「発表では自分が思っていたより暗記でき案外できるのだと思った、報告集をまとめるのにも時間がかかったけどすんでしまうとよい思い出になった」という感想の他、達成感を感じたという感想やもっと原稿をしっかり作成すべきだったという反省もありました。
当日の施設の指導者の方々の講評では、多くの励ましの言葉をいただき、来春の就職を前に学生は新たなスタートに立ったようでした。指導者の方より学生が立てた生け花のケアプランが続けて行われている事を聞いて感動した学生もいました。ケアされる方々からあらためて我々がケアされていることを感じました。また、来春入学する高校生をはじめ、1年生・保護者のみなさんの多くのご感想をいただき、参加してくださった方々に本当に感謝いたします。
春には介護福祉士としての仕事が始まるわけですが、これからも学び続けていきましょう。