幼児教育学科では11月22日(木)に記念ホールで実習報告会を開催しました。幼稚園・保育園・施設での全ての実習を終えた2年生の代表者7名が、1年生全員へ実習で考えたこと・工夫したこと・悩みや解決のポイントなどを紹介しました。

 7名が共通して訴えたことは「事前準備の大切さ」と「積極性」でした。「寝る前に一日の実習の流れを振り返り、明日の実習に備えた」という姿勢や「先生方の子どもへの関り方を観察した際、自分の意見を持って観察した」話には保育者の卵としての成長を伺わせました。観察し、よい気付きをするには自分の意見や考えなど「観察の視点」を持って臨まないと単に「みる」ことになるということです。また、絵本の読み聞かせや生活や季節の歌の練習、指導案の準備をして迎えた実習によって,学生たちが輝かくことを実感しました。

 2年生のみなさんよく頑張りましたね。1年生のみなさんは日々の授業を大切にして施設実習や保育所・幼稚園実習を実り多いものにして下さいね。

 

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   11月11日はポッキーの日というのは有名ですが、介護の日であることをみなさんご存知ですか?この日は夢彩都のご協力を得て、本学介護福祉専攻2年生と専攻教員全員が玄関先で介護の日の広報活動を行いました。

 子どもさんから高齢者の方まで、多くの方に快くチラシをとっていただきました。また、「介護職員さんとして頑張ってくださいね」という励ましもたくさんかけていただき、介護への関心の高さを感じることができました。 

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  介護福祉専攻2年生はフラダンスと手話の歌をステージで発表しました。フラダンスでは福山雅治の「家族になろうよ」と「ホワイトクリスマス」を踊りました。フラダンスは週に一回授業があります。先生はフラココの恩地先生です。夏のながさき港まつりに引き続き2回目のステージです。ゆったりとした音楽と踊りは見ている人を癒してくれました。そして、カントリーロードの唄と音楽、FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」の手話の唄を発表しました。2年生は最後の舞台となりました。みんな、一致団結していました。

 1年生は、障害者施設「遊歩」のみなさんがつくられたお菓子・木工細工の販売のお手伝いをしました。また、恒例の一心太鼓の方たちの太鼓の出演のお手伝いをしました。太鼓のお手伝いした学生は、「練習の見学に行って、みなさんのひたむきな姿に感動し、さらに実際の演奏では真剣な表情と心に響いてくる音でとても感動しました」と言っていました。参加してくださった「遊歩」と「一心太鼓」のみなさんありがとうございました。

 最後は昨年に引き続き1年生2年生の合同で韓国料理のチヂミとチャプチェの販売と、アロママッサージの出店をしました。ふたつのお店は、お陰様で多くの方に御来店いただきました。ご来店くださった皆様ほんとうにありがとうございました。 

 

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『ながさき実り・恵みの感謝祭2012』が11月18日(日)に長崎市水辺の森公園で開催されました。今回は栄養士を目指す1・2年生15名と教職員が参加し食育ボランティアの一環として、長崎市出島ワーフにて「もっちりたこ焼き」の販売を行いました。本来は17日(土)と18日(日)の二日間開催の予定でしたが、悪天候の為本年度は18日(日)のみの開催と予定を短縮しての開催となりました。

 食物栄養専攻では各種イベントにおいて、県内産のじゃが芋を生地に用いたオリジナルたこ焼き、「もっちりたこ焼き」を販売しています。今回のイベントでは300パック分のもっちりたこ焼きの販売を行いました。今回のイベントは2年生が参加する最後のイベントということもあり、2年生はいつも以上に心を込めておいしく焼き上げました。2年生は来年の4月から栄養士として保育園や病院、福祉施設等に就職し、社会人としての第1歩を踏み出します。長崎女子短期大学で学んだ2年間では講義や実習はもとより、卓袱料理試食会や弥生祭、長崎市農業センター祭り、各種料理講習会等多くの行事に参加し、様々な角度から「食」について考えてきました。今回のイベントでもお客様やイベント関係者の方から、多くの事を学ばせて頂くことができました。これらの経験を胸に、4月から、プロ意識とサービスの心を持った栄養士として頑張っていきます。また、1年生も2年生から多くの事を学びとることができたイベントになったと思います。

 最後になりましたが、今回の感謝祭でご協力いただいた、ながさきの食推進室の皆様に感謝申し上げます。来年度も食物栄養専攻では長崎各地で行われるイベントに、食育ボランティアとして参加していく予定です。もし、見かけましたらお気軽にお声をかけてください。

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 11月8日(木)・9日(金)の二日にわたり、「ワークあじさい」(障害児・者施設)谷口恒男先生、「清風園」(児童養護施設)川添聡先生の両施設長を講師にお招きし、本年度施設実習に臨む幼児教育学科1年生を対象に「保育実習への取り組みと心構え」と題して講演をいただきました。

 両施設長とも、施設の理念や利用者の様子、実習生に求めることを具体的に話してくださり、学生たちは熱心にメモをとっていました。また、谷口先生は、曻地三郎先生(北九州市「しいのみ学園」創設者)の「小さきは 小さきままに 折れたるは 折れたるままに咲くコスモスの花」のエピソードから、川添先生は「人権ノート」の意味や現状から、「共に生きる同じ人間の尊さ」を教えてくださいました。

 学生たちは、これから始まる初めての学外実習に多少の不安は抱きながらも、先生方の温かい人間愛に触れて、保育士の使命を実感し、充実した実習にしようとP1020927.JPGのサムネール画像のサムネール画像P1020920.JPGのサムネール画像のサムネール画像気合が入ったようでした。