H23年度生活情報専攻卒業研究発表会 生活科学科生活情報専攻では、2年次に学生自らが研究テーマを定めて「卒業研究」を行っています。1月31日(火)、約1年をかけて取り組んできた研究成果の集大成として、「卒業研究発表会」を開催しました。

 今年度は、マーケティング、医療、秘書といった、本専攻の授業や就職先に関連したテーマに加え、本学が取り組んでいる教育GP「長崎食育学を活かした食文化伝承と情報発信 」に関連した発表も行われました。

 本専攻は、平成23年度入学生より生活総合ビジネス専攻と名称変更されていますので、生活情報専攻としては最後の卒業研究発表会となりました。学生たちは、緊張の中にも自信を持って発表に臨んでいました。


1月28日(土)、長崎市南山手町にあるANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル(旧長崎全日空ホテルグラバーヒル)にて、生活科学科生活総合ビジネス専攻の1年生を対象とした「テーブルマナー講習」が行われました。

 

この講習は、1年後期に開講されている必修科目「マナーとホスピタリティ」の一環として毎年行われており、ホテル業界で日々上質のマナーを実践されているプロの方々から、体験に基づく貴重なお話を伺う機会となっています。

 

短大の教室を離れ、いつもより少しおしゃれをして参加した学生たちは、講師の下山様のお話に熱心に耳を傾けていました。講習の前半は、ホテルを利用するとき、披露宴に招待されたとき、立食パーティーのとき等、具体的な事例での守るべきマナーやNGマナーについての講義でした。

 

講習の後半は、コース料理をいただきながらナフキンやフォーク、ナイフの使い方、魚や肉の切り方など具体的なテーブルマナーを確認しました。スープ、パン、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーと一品ずつ出されるお料理について丁寧な説明があり、学生たちは少し緊張しながらも正しいマナーで美味しい料理を堪能していました。

 

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 1月27日(金)に幼児教育学科1年生を対象とする施設実習全体報告会が開催されました。本学では、施設実習を12月と3月に分かれて行います。昨年12月に施設実習を経験した学生の代表者が、実習で学んだことや反省点を報告しながら、教員からの質問に答えていました。また、フロアの仲間も自らの感想や考えを発表しました。12月に実習を行った学生にとっては自身の学びの振り返りに、そして3月に施設実習を行う学生たちにとってはこれからの実習に向けての意識を高める良い機会となりました。

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 1月14日(土)に有限会社さかもと 専務取締役 坂本 洋一 氏をお迎えし、西洋料理の調理講習会を開催しました。食物栄養専攻1、2年生の希望者27名を対象に「オイスターカルボナーラ」「鯛(白身魚)とじゃがいものソテー」の2品の実習を行いました。

 

 包丁の持ち方、食材を切る時の正しい姿勢といった基本から始まり、パスタを茹でる時のポイントやタイミングなど多くのことを教えていただきました。美味しいパスタを作るには、パスタとオリーブオイルを絡める際にオイルをパスタの茹で汁で乳化させておくことが大切であるということでした。乳化させることで、パスタがコーティングされ、艶のある滑らかな状態になるそうです。先生は「パスタの出来あがりすぐの味を知ってほしい」と言われ、味見をした学生は滑らかでコクのあるカルボナーラに驚いた様子でした。

 

 最後に栄養士を目指す学生のスキルアップに繋がるアドバイスをいただき、通常の授業とはまた一味違った実習時間を過ごすことが出来ました。

 

 

 

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