食物栄養専攻主催による公開講座「長崎伝統野菜を用いた長崎よか膳料理試食会」が2月8日に本学会議室で開催されました。

 この試食会は、食物栄養専攻2年生が卒業研究の一環として1年間をかけて考え、試作を重ねてきた料理を、公開講座に参加された一般市民や保護者の皆様に試食してもらう会となっています。今年度の料理は中華料理をテーマとし料理を考え調理を行いました。

 また、この長崎よか膳料理には、多くの長崎伝統野菜を用いています。長崎伝統野菜は長崎に古くから伝わる野菜で、長崎赤大根、長崎赤かぶ、辻田白菜、唐人菜(長崎白菜)、長崎高菜などがあります。今回の試食会ではこれらの長崎伝統野菜を長崎市農業センターの協力のもと、種まきから収穫まで行い今回の試食会に用いました。

 試食会当日は、最初に長崎市認定農業者連絡協議会顧問の中尾順光先生より「長崎伝統野菜について」の演題で講義を行い、次に食物栄養専攻の学生代表がメニューの紹介を行いました。その後、会場を会議室に移動し試食会が行われました。

IMG_0283.JPG

IMG_0280.JPG

IMG_0292.JPG

CIMG7990.JPG


2月1日(土)、記念ホールにて食物栄養専攻 第21回卒業研究発表会が行われました。

今年度は統一テーマである長崎よか膳の研究に“市販することを想定した弁当の考案”を取り入れ、各研究室とも試作を重ねた成果を披露しました。また、研究室ごとのオリジナルテーマは、いずれも卒業後に役立つ内容で、橋口専攻主任が報告集に記した巻頭言どおり、オーダーメイドの教育支援の様子がうかがえました。

2年生の皆さん、お疲れさまでした。

1年生の皆さん、1年後の成長を楽しみにしています。

IMG_4319.JPGのサムネール画像のサムネール画像IMG_4312.JPG

IMG_4383.JPG