食物栄養専攻主催による公開講座「長崎伝統野菜を用いた長崎よか膳料理試食会」が2月8日に本学会議室で開催されました。
この試食会は、食物栄養専攻2年生が卒業研究の一環として1年間をかけて考え、試作を重ねてきた料理を、公開講座に参加された一般市民や保護者の皆様に試食してもらう会となっています。今年度の料理は中華料理をテーマとし料理を考え調理を行いました。
また、この長崎よか膳料理には、多くの長崎伝統野菜を用いています。長崎伝統野菜は長崎に古くから伝わる野菜で、長崎赤大根、長崎赤かぶ、辻田白菜、唐人菜(長崎白菜)、長崎高菜などがあります。今回の試食会ではこれらの長崎伝統野菜を長崎市農業センターの協力のもと、種まきから収穫まで行い今回の試食会に用いました。
試食会当日は、最初に長崎市認定農業者連絡協議会顧問の中尾順光先生より「長崎伝統野菜について」の演題で講義を行い、次に食物栄養専攻の学生代表がメニューの紹介を行いました。その後、会場を会議室に移動し試食会が行われました。