7/13(土)、本学食物栄養専攻の学生10名が、長崎市中央卸売市場を訪れ、市場で働く卸売業者の仕事や、競りの仕組みについて学びました。
学生たちは、競りや市場の設備を見学し、バナナの加工施設では、よりおいしく熟成させる為1日ごとに保管温度を変えていることなどを職員の方から教わりました。
また競りの模擬体験では、メロンや巨峰を品定めして素早く札に値段を書き入れる体験をしました。
競りの方から「高く買ったらだめ、よく品物を見て早く書かないと」などとアドバイスをいただきました。
参加した学生は、「プロの競りは迫力があった。野菜がスーパーに並ぶまでにいろんな人が関わっていると実感できた」と話しており、これらの貴重な体験を経て、農産物の流通について理解を深めました。