1月14日(土)に有限会社さかもと 専務取締役 坂本 洋一 氏をお迎えし、西洋料理の調理講習会を開催しました。食物栄養専攻1、2年生の希望者27名を対象に「オイスターカルボナーラ」「鯛(白身魚)とじゃがいものソテー」の2品の実習を行いました。
包丁の持ち方、食材を切る時の正しい姿勢といった基本から始まり、パスタを茹でる時のポイントやタイミングなど多くのことを教えていただきました。美味しいパスタを作るには、パスタとオリーブオイルを絡める際にオイルをパスタの茹で汁で乳化させておくことが大切であるということでした。乳化させることで、パスタがコーティングされ、艶のある滑らかな状態になるそうです。先生は「パスタの出来あがりすぐの味を知ってほしい」と言われ、味見をした学生は滑らかでコクのあるカルボナーラに驚いた様子でした。
最後に栄養士を目指す学生のスキルアップに繋がるアドバイスをいただき、通常の授業とはまた一味違った実習時間を過ごすことが出来ました。