4月24日、幼児教育学科2年生の施設実習報告会が行われました。
本学科では、1年次の12月または3月に施設実習を行っており、今回は3月実習生を代表し5名が報告を行いました。
学生たちは、児童養護施設や障害児者施設で10日間利用者と触れ合うことで、コミュニケーションにはスキンシップなど様々な方法があることや、相手の思いは多様な手段で表現されるためそれを読み取ることが大切なこと、こちらが真剣に関われば相手も受け入れてくれることなど、人との関わりで重要なことを学んでいました。また、自分が恵まれた環境にいることに気づかされ、家族のありがたさや毎日を大切に生きることを実感した学生もいました。
現場の業務や利用者の生活、思い、保育者や指導者の関わり方などを体験し、学生たちはひと回り成長したようでした。