10月10日(水)食物栄養専攻2年生は、長崎市農業センターで長崎伝統野菜の播種(種植え)や苗植を行いました。
これは、長崎紅大根や長崎赤かぶ、長崎高菜、長崎白菜などの長崎伝統野菜栽培の一環として、食物栄養専攻で毎年実施されております。
当日は、長崎市農業センターの植木信幸所長と本田幹雄先生から長崎伝統野菜の講義を受けた後、種植や苗植を体験しました。
食物栄養専攻では、卒業研究の統一テーマとして「長崎よか膳の研究」と題し、長崎伝統野菜を使用したコース料理を創作、研究しています。2月2日は卒業研究発表会を行い、2月9日の公開講座では一般の方に向けて試食会を催し、研究の成果を発表する予定です。
学生は、こうした活動を通して長崎の伝統野菜を広く皆様に知っていただくとともに、生産から料理まで一連の過程を体験し、長崎に根付いた食のプロとしての力を養っています。