6月4日火曜の1年生の手話講座の時間に、長崎県ろうあ協会所属の聴覚障害当事者の方に「聴覚障害者の生活・思い」の演題で講義をしていただきました。
ふだん用いられるコミュニケーションの方法についての紹介のほか、生活の様々な具体的場面における問題や、それらを解決されるためになされている工夫なども教えていただきました。また、障害を抱えての自立生活を支える福祉用具の紹介や、教科書からだけでは学ぶことが難しい当事者の思いについてもうかがえるなど、これから福祉の世界を目指す学生にとっては大変有意義な学びの時間となりました。