7月7日(火)キャリア支援の一環として、社会福祉法人佐世保白寿会の人材育成部部長の末永様と研修室室長の桐様にお話を伺いました。
まず、桐様より介護福祉士の仕事について「介護保険制度は変わっても、介護福祉士としての使命は変わらない、その人のQOL(クオリティオブライフ)を高める事これは普遍的使命だ」ととても力強いお話があり、ご自身の介護福祉士として働いてこられたことをもとにされたお話であったため、多くの学生が改めて介護福祉士としての目標を新たにできたようです。受講した学生の感想にはこのようなものがありました。
1年生Aさん「介護に100点はないということで就職してからも学びつづけ向上心を持った介護福祉士になりたいと思ました」
2年生Bさん「プロとして専門的な知識・技術・倫理性を追求するあまり、介護福祉士としての本来の”利用者様のQOLの向上。その人らしい豊かな生活”という目的を忘れずに接し介助をしていくことが出来る介護福祉士になっていきたい」
人材育成部長の末永様からは「経営」の面でお話がありました。「限られた仕組みの中で働いている人の給与と利用者の幸せを考えたのが経営である」といったお話から実際的な施設経営のお話がありました。
1年生Cさんの感想で将来の就職を考えた時「尊敬できる上司・先輩がいる環境、成長できる環境、能力を発揮できる環境を選びたい」とあげていました。
2年生Dさん「自分のメリット・利用者へのメリット、社会への貢献のバランスは難しく思いますが、どの部分を高めるにしても日々の勉強は欠かせない要素と思いました」
本日の講義によって、学生の介護福祉士になる気持ちはより高まり、一人ひとりの目標がより鮮明になったようです。
末永様、桐様 本当にありがとうございました。