1月19日、本学生活創造学科の介護福祉士コース学生を対象として、「風は生きよという」上映実行委員長である山口和俊氏の講話を開催しました。
山口氏は、筋ジストロフィーによる人工呼吸器を使用している当事者の立場から、障害を抱えて生活するということの実際についてお話をしてくださいました。
ご講話においては、障害者福祉の現実の厳しさについてご説明いただきました。しかしそれだけではなく、ユーモアを交えた語り口で、日々の楽しみについてもご紹介いただきました。和やかな雰囲気に包まれてのやりとりの経験は、お話しいただいた内容同様に、介護福祉士をめざす学生の心に深く響いたようです。机の上での勉強だけではなかなか得られない貴重な経験をさせていただきました。
映画「風は生きよという」は、3月20日に長崎ブリックホールで上映予定とのことです。